知恩院と祇園の町並み (京都)

知恩院(ちおんいん)は、京都府京都市東山区にある浄土宗総本山の寺院で、山号は華頂山(かちょうざん)。
詳しくは華頂山知恩教院大谷寺(かちょうざん ちおんきょういん おおたにでら)と称します。御本尊は法然上人像(本堂)および阿弥陀如来(阿弥陀堂)で、開基(創立者)は法然です。
浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院で、現在のような大規模な伽藍が建立されたのは、江戸時代以降です。
徳川将軍家から庶民まで広く信仰を集め、今も京都の人々からは親しみを込めて「ちよいんさん」「ちおいんさん」と呼ばれています。
20110527<使用カメラ:Nikon D3>
↓ 「三門」 国宝です



↓ 段差の高い階段を登りました(三門を入って右側には緩やかな階段道があります)



↓ 本堂 「御影堂」 国宝です











↓ きれいな阿弥陀如来様です


↓ お帰りはこの緩やかな階段道を降りてください


↓ 三門のそばには手入れの行き届いた庭園があります














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祇園 白川地区

八坂神社(江戸時代までは祇園社)の門前町として鴨川から東大路通・八坂神社までの四条通沿いに発展しました。
京都有数の花街(舞妓さんがいることでも有名)であり、南座という歌舞伎劇場もあります。
現在は茶屋、料亭のほかにバーも多く、昔の面影は少し薄らぎましたが、格子戸の続く家並みには往時の風雅と格調がしのばれます。
北部の新橋通から白川沿いの地区は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定、南部の花見小路を挟む一帯は京都市の歴史的景観保全修景地区に指定され、伝統ある町並みの保護と活用が進んでいます。





↓ 白川 巽橋 ここを舞妓さんがよく通ります









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by kotomachi | 2011-06-09 00:26 | 京都 知恩院 祇園