太宰府 戒壇院 写真集
奈良時代に聖武天皇の勅願により建立された観世音寺境内に天平宝字5年(761)に建てられた名刹。
平安末期作の毘廬舎那仏(るしゃなぶつ)座像が本尊であり、この本尊は国指定重要文化財となっています。
三大戒壇は唐の名僧鑑真和上を招き設置されました。その三大戒壇は奈良の東大寺と下野(栃木県)の薬師寺と、ここ筑紫観世音寺でした。名僧鑑真和上もしばらく、この戒壇院に滞在していたようです。そもそも「戒壇」とは、僧侶が守るべき規律のことで、西国で僧になるためには必ずここで受戒しなければならなかったようです。
戒壇院は観世音寺の一部でしたが、江戸時代に観世音寺から独立し博多の聖福寺の末寺となり、今は禅寺です。
山門入口には肉太の文字で「葷酒肉(くんしゅにく)境内に入るを許さず」と書いてある戒壇石が建っています。この意味は匂いの強い野菜(ねぎ、にら、にんにくなど)や酒、肉は精が付きすぎて修行を妨げるため、清浄な寺内に入ることを許さない」という意味で、禅寺の入口によく建っているものです。
<使用カメラ:Nikon D3・D300・D70s他>
20091012
20060616
↓ yahoo!地図です
・讃岐の男さん ・おんじさん ・KONANさん
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感謝を込めて・・・管理人
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by kotomachi | 2006-02-16 14:12 | 太宰府 戒壇院 総編 | Comments(3)
太宰府戒壇院は大きな建物ではないようですが、構造上縦方向からの荷重耐久力が格段に強いようです。梁の大きさなどが分かればはっきりします。
太宰府には5回ほど旅行の行程にて行きました。観世音寺は記憶に残っており、建物の構造は図にして持ち帰ってきましたが、今度は戒壇院を研究したいと考えています。ありがとうございました。
今年で3回目になります。
3年前から毎年菩提樹の花の咲く頃に和尚様からの依頼でコンサートをすることになりました。
由緒あるお寺なのに、日頃は訪れる人も少ないひなびたお寺ですが、この時ばかりは毎年あふれんばかりの人が集まってくれます。
おかげで大分知名度が上がって参りました。
今年は大雨の予想が大外れ。
盧舎那仏様のご加護!
当日の様子は
http://ameblo.jp/konan427/entry-10563583522.html
をご覧下さい。
座禅会、写経も催しており好評です。
私も座禅をしています。
毎年6月中旬菩提樹の花が咲く頃コンサートをします。
是非いらして下さい。
菩提樹の花も後1週間くらいは見れることでしょう。
戒壇院を可愛がってやって下さい。